草屋根
2024.02.19
1月、2月は「 ラ・コリーナ近江八幡」
2015年に建てられましたが、「草屋根」でも有名ですよね。
敷地の広さは約37,000坪、八幡山のふもと、自然豊かな所です。
駐車場から店舗とカフェのあるメインショップを抜けると、
水田などを囲む長い回廊があります。
「銅屋根(どうやね)」と名付けられた本社。
社員さん達が5500枚もの銅板をすべて手作業で曲げたそうです。
その奥には昨年オープンした「バームファクトリー」
バームクーヘンが出来る工程を見学できます。
出来たてのバームクーヘンも味わってきました!
今度は近江八幡の街並みも楽しみながら
緑鮮やかな季節に訪れたいです。
旧飯箸邸
2024.02.12
京都へ
2024.02.05
レンジフードの高さ
2024.01.29
建築基準法では、コンロから レンジフードまで100cm以下と規定されています。
また、消防法の規定では、ガスコンロやグリルの位置からの高さは
80cm以上と定められています。
設計する上でレンジフードの高さは、主に使用する人の身長で決める事が多いです。
適切な高さの目安は「身長÷2+5」と言われております。
例えば、身長155センチの私の場合は、155÷2+5=82.5㎝
キッチンの高さ87㎝+82.5㎝=レンジフード下端169.5cm
また「ひじの高さ‐10」と計算する場合もあります。
私の場合、ひじの高さ93-10=83㎝、そこにキッチンの高さをプラスすると170cm
実際、我が家のレンジフード高さは170cmです。
私にとってはとても使いやすい高さですが、
先日、友人Bが我が家でブリトーを作ってくれた時は、とても使いづらそう。
彼の身長に合わせると、200÷2+5=105センチ。
建築基準法から外れてしまいますね。
トルティーヤから手作りのブリトーは、最高に美味しかったです。
ピクルスのハラペーニョとHidden ValleyのRANCH がアクセントに。
ご馳走様でした!
墨汁
2024.01.22
先日、友人の設計士さんで、壁に墨汁で塗った現場を見学させて頂きました。
うちの新しい事務所にもいいかも?
私は小学校3年生から大学4年までの14年間、書道を習っていました。
高校の選択授業も、もちろん書道。
馴染み深い素材でもあります。
墨は、煤(すす)、膠(にかわ)、香料の3つの原料から作られます。
煤と溶かした膠を練り合わせたのち、
香料を入れ、木型に入れて乾燥させたものが固形墨です。
書道の授業の時は、固形墨を、硯ですって、水に溶かしたものを使いました。
墨汁の成分も、同じように煤と膠、そして水からできています。
煤の替わりに工業的に作られた炭素を、
ニカワの替わりに合成樹脂で作られた接着剤を使ったものも出回っていますが・・・
長野県へ移住してビックリしたことの一つが
墨汁を「ぼくじゅう」でなく「ぼくじる」と呼ぶこと。
最初、「ぼくじる」と聞いて、頭の中、はてなマークだらけになりました。
Groundbreaking ceremony
2024.01.15
自宅を事務所としておりました。
その後、2015年12月に自宅から歩いて7分の松本市中央の
「まちなかアトリエ」へ移転し、先月で丸8年を迎えました。
2021年自宅横の小さな敷地を購入し、計画を練っておりましたが、
ようやく1月13日、地鎮祭を執り行う事ができ、
工事着工の運びとなった次第です。
地鎮祭の神主さんはお施主OBのYさんにお願い。
「源池設計室自らの設計(みとり)の~」と
心を込めて神事をしてくださり有難うございます!
野菜は、薄川の畑で採ってきたものを祭壇にお供えしました。
冬なので野菜が少ない時期ではあるのですが、
野沢菜、大根、紅芯大根、サツマイモ。
ちなみにレモンは2年前から室内で育てているものです。
お下がりの野菜とお米は、その日のお昼ご飯で美味しくいただきました。
地鎮祭と言えば、この間、親しくなったシアトル出身のBさんに
式を行う事を話したところ、それって何?と聞かれ、すぐさまスマホで検索。Groundbreaking ceremonyと言うようです(笑)
当日もジャパニーズスタイルを見に来てくれました。
17坪の敷地に16坪の小さな建物。
今週、地盤改良から工事がスタートし、5月末に完成予定です。
「まちなかアトリエ」から「まちかどアトリエ」へ、
引っ越しは6月になります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
2024年新春
2024.01.08
元日から大きな自然災害や航空機事故と大変な新年の幕開けとなってしまいました。
被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
地震による建物被害を見るたびに、私たちが日々行っている、
設計の意味や家という家族のよりどころについて深く考えてしまいます。
家の屋根とは本来そこに住まう家族の安心の場であるべきで、
屋根の下は無防備でリラックスして集える場でなくてはならないはずです。
しかし無情にもその屋根がつぶれている映像をメディアで見るたびに
胸が締め付けられる思いです。
大きな波から始まった2024年ですが、少しでも早く、皆様に日常が戻る事を
祈り新年のあいさつとさせていただきます。
新春より新たな計画の地鎮祭も行われます。
源池設計室は今年も元気に頑張っていきますので
どうぞ宜しくお願い致します。
2023年末
2023.12.25
今年は3軒の新築住宅、1軒の新築別荘、1軒のクリニックの改修、
1軒のリノベーション工事が完了しました。
2月にはこのマンデーコラムも1000回を迎える事ができ、
変わらず続けて仕事が出来る事に、お施主さんをはじめ、
工務店さん、多くの職人さん、メーカーさん、
お施主OBさん、その他関わってくださる多くの方々に感謝申し上げます。
現在、事務所としてお借りしている松本市中央3丁目の「まちなかアトリエ」から
来年新しい事務所へ引っ越しをする予定です。
2024年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年は白馬八方でホワイトクリスマスとなりました。
We wish you a Merry Christmas,And a Happy New Year.
年の瀬のイベント?
2023.12.18
今年も年の瀬が近づいてきました。
この時期になるとテレビや新聞では年末ジャンボ宝くじのCMが頻りに行われ、
なんとなく「買わなくては」という気にさせられます。
今年はなんと10億円。大谷の契約金1,000億円の報道を聞くと
少ないような気もしてしまいますが、一般人の私達には夢のまた夢。
そんな中、先日いった金運の上がるといわれる神社では、
何とも面白い絵馬が幾つもありました。
「年収5000円の仕事につけますように」
「3億円~10億円の宝くじが当たりますように」
「高額当選して一生楽に暮らせますように」
と、案の定お金の願い事ばかりです。
でも、目を引いたのは、「家族全員が一生食べるのに困りませんように」
というものでした。
露骨なお金の要求が多い中で、何とも安心する願い事に「ほっこり」する
ひと時でした。
そして「そのくらいがちょうどいいな」と妙に腑に落ちて
帰路につきました。