GENchiArchitectsDESIGN Inc.

 源池設計室

祝! 

2023.02.27

このマンデーコラム、1000回目を迎える事が出来ました!
2003年8月22日に設計事務所を開設し、
9月20日にホームページをスタート。
マンデーコラムの1回目は2003年10月29日でした。
振り返って読んでみると、Vol.07でようやく事務所の看板が取り付けられたそう。
仕事のことや家のこと、趣味の話しやその時興味を持ったこと、
フィンランドの旅やトヨゾウのこと、ワークショップetc
読み返すと、こんなことあったかなあ?と忘れている事もあったり。
我ながら、よく続いてこれたなあと感心しております。
読んでくださる方がいらっしゃるのが、一番の励みです。
本当に有難うございます!
1000回までの道のりは約20年。
となると2000回目は2043年!
どんな未来になっているのだろう。
これからもコツコツと頑張っていきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「第17回 建築祭」今週末行います。 

2023.02.20

建築家協会JIA長野県クラブで主催している「建築祭」が今年も今週末開催されます。
私が委員長の2年間は新型コロナの影響もありなかなか思う様にいかず、
手探り状態での開催でしたが、今年はやっと平常に近い状態で行われる予定です。
初日の25日(土)は「御嶽山ビジターセンターやまテラス王滝」をプロポーザルにて
獲得し設計された建築家の平瀬有人さんに「ミリューからマテリアルへ」と題して
講演いただきます。まだ少し余裕があるようなので、
ご興味のある方は是非お越しください。
松本市美術館で14:30~2時間入場無料です。
 二日目の26日(日)は恒例の長野県建築学生卒業設計コンクールです。
講演いただく平瀬さんに審査委員長をお願いし、大学生、専門生、高校生の各部門で
卒業設計コンクールを行います。
市民賞の投票も行うため、こちらもご興味のある方は是非お越しください。
市民賞の投票は9:00~15:00までの予定です。
松本美術館市民ギャラリーで行ってます。
 このような交流が普通にできるイベントが開催できる日常が戻りつつあることに
感謝し、今年の建築祭を楽しみたいと思ってます。
 
 

 
 

『東京・再開発ガイド』

2023.02.13

今日は出版を記念して開催された大江新先生の講演会をオンラインにて拝聴。
「再開発のグランドレベルのデザインを考える」藤村龍至さんとの対談も
大変興味深いものでした。
今は高さや色彩など色々な規制があり、良い反面もあるが、
揃えることによる犠牲もあるのではないかという先生の問いかけに、
確かに画一化されて面白味が欠けると思う事もしばしばある事に気づきました。
また六本木ヒルズは構想に15年に対し、ミッドタウンは5年、
そのスピードも何か置いていってしまっているような気がします。
当初、本のタイトルを「大型建築は街をつくるのか、壊すのか」だったという裏話も。
今度東京へ行った時には、街とつながるグランドデザインをじっくり見たいと思います。
久しぶりに懐かしい講義を聞いている有意義な時間でした。
大江先生有難うございます。
 


 
本に関して詳しくはこちらをご覧ください。

『東京・再開発ガイド 街とつながるグラウンドレベルのデザイン』大江 新 著 | 学芸出版社 (gakugei-pub.co.jp)
 

鎌倉・報国寺

2023.02.06

今年の正月は松本より少しでも暖かい所へ。
という事で三浦海岸へ行ってきました。
鎌倉周辺の街歩きや建築巡り、そして何より新鮮な海の幸を求めて、
三崎漁港の市場や海鮮の食堂などなど。
今回のネタは鎌倉の報国寺です。
鶴岡八幡宮の東にある竹林の寺としても有名なお寺です。
本堂の裏手には竹林が広がります。
 

 
本堂の裏手には孟宗竹の林の中でお茶を楽しめるカフェがあり、
インバウンドの方々で一杯でした。
 

家の顔の照明器具

2023.01.30

設計する住宅の照明器具は、ダウンライトや間接照明ですっきり見せますが、
ダイニングテーブルの上に関しては、吊り下げ式の照明器具を使う事が多いです。
天板に近い灯りは、食べ物を美味しく見せてくれます。
その家の顔にもなりうるペンダント照明、
毎回ですが、何にしようかお施主さんと一緒に悩みます。
ここ最近の竣工物件を振り返ってみました。
 
【トルボー】

松本市設計事務所
 
松本市住宅設計
 
長野県設計事務所

【PH-5】
松本市設計事務所
 
長野県設計事務所

PH 3½-3
松本市住宅設計

【ヤコブセンランプ】
松本市設計事務所

brass L
長野県設計事務所

 
空間に合ったデザインと必要な明るさと、いつも楽しい悩みです。
計画中の住宅もほぼほぼ決まってきました。

bagづくり

2023.01.23

最近、仕事・電子ドラム・キックボクシング以外にはまっているのが
バッグづくり。
ここ一年くらいで作ったバッグ達。

 


 
マンデーコラムVol.323でジャック・ゴムのバッグにはまったのが、もう13年前。
最近も軽くて丈夫なので、気に入って使っていますが、
こんなサイズの、こんな形の、こんな素材の・・・思い描くバッグがなかなか見つからず、
ないなら作ろう!と始めたバッグづくり、なかなか面白いんです。
素材が革などの場合は、デザインを考え、それをCAD化し、
型紙をつくり、生地を切断、縫っていく、という工程です。
マクラメ糸を編んでいくのは、ボードなど使わず感覚で、編み方などはYoutube頼り。
家づくりと同じで、素材を選び、形を考え、使い勝手も重要で、
出来ない事ってないんじゃない?お思います。
どんどん形になっていくのが楽しくて、やり始めると止まりません。
何かでもらったエコバックもリメイクしたり。
やりたいことばかりで時間が足りません。

ペーパーコード

2023.01.16

紙に樹脂を含ませて撚った紙ひもの「ペーパーコード」
革と同じくらい上部なんです。
このペーパーコードを座面に使った椅子、
我が家でもYチェアとJ39チェアを愛用しています。
左は21年前、右は5年前に購入。
 

 
最初は固く張っている座面は、座っていくうちに
だんだんお尻に馴染んできて、長時間座っていても疲れません。
 
マンデーコラムVol.930にも書いたのですが、
汚れが気になったり、コードが緩んできたりしたら、
ペーパーコードの張替えも可能なので、長く使い続ける事が出来ます。
増築した岡谷市のなわ歯科医院さんの2階待合室に
今回採用したのが、ペーパーコードのスツールです。
座り心地もいいですし、軽いのでスタッフさんの扱いもしやすい。
 

 
5年前になりますが、まちなかアトリエで
スツールの座編みワークショップを開催し、大好評でした。

マンデーコラムVol.751
また開催したいなと思っています!その時は宜しくお願いします。

2023年

2023.01.09

2023年、新年あけましておめでとうございます。
今年は源池設計室をはじめて20年目の年。
2003年9月20日にWebサイトを開設、
その年の10月29日にマンデーコラムをスタートしました。
月曜日に欠かさず更新(火曜日だったことは数回ありますが…)してきたこのコラムも
あと7回で1000回を迎えます!
これまで長く続けられてきたのは、どこかに読んでくださっている方がいるから、
そしてVol.33からコラムの感想や近況を毎週メールくださるUさんがいるから、
「コラム読みましたよ」と言ってくださるお施主OBさんがいるから。
本当に有難うございます!
年をまたいで3つの現場が動いており、春からは2つの現場が始動する予定です。
2023年も仕事に趣味に全力で楽しみながら進んでいきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
松本市設計事務所松本市住宅設計

2022年末

2022.12.26

新型コロナで社会の様相が変わり3年になり、
今年も残すところわずかとなりました。
今年最後のマンデーコラムです。
先週末から一年間の感謝を込め、
お世話になった皆様へあいさつ回りをしています。
今年は3件の新築住宅、1軒のクリニックの増築に携わられせて頂きました。
年越しの工事も数件あり忙しく1年を過ごさせていただきました。
仕事外では昨年末から始めた、テニスのスクールに熱中してます。
今はまだ初級クラスですが、60歳までに上級クラスになることを目標に
頑張っていくつもりです。
 
轟真也
 
 
今年は仕事も音楽も楽しんだ一年になりました。
居心地のいいライブハウスに通うようになったり、
ドラムの発表会に初めて参加したり、
更に年末はアルトサックスを習いに行ったり・・・
そして身体を動かそうとキックボクシングにも通い始めました。
♪ほんの一秒さえも巻き戻せない だから後悔したくない♬
仕事も趣味も全力で来年も楽しく進んでいきたいと思います。
2023年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
轟洋子

お誕生日休暇

2022.12.20

一日遅れのマンデーコラムです。
というのも、昨日は誕生日という事で一日お休みを頂きました。
午前中は電車に乗って、今年いっぱいで閉店してしまうという
友達のお父さんの定食屋さんへ。
 

 
すごく美味しくて、おなかいっぱい頂きました。
この味がなくなってしまうとは、残念です。
しかも、プレカット打合せで行く斎藤木材さんの並びじゃないですか!
もっと早く知りたかったです。
電車で松本へ戻って、島村楽器のスタジオで1時間自主練習。
良い音を出すのは難しい・・・
そして夜は、設計させていただいた梓川の 本格鉄板焼 HanaRestaurantさんへ。
飛騨牛に舌鼓の素敵な夜となりました。
 

 
食と音の誕生日?
食×音がコンセプトのSHOCK-ONと同じだ!と思いながら眠りにつきました。
川口市のショックオン、行きたいなあ・・・と夢見ながら。